パーキンソン病の嚥下障害リハビリテーション医療の第一人者である野崎園子先生 の特別講演が開催され、院長が座長を務めました

2022年8月26日、当クリニック前ラウンジにて表題の講演が開催されました。
平素より当院の患者様がお世話になっている訪問看護ステーション、介護施設、リハビリテーション施設の関係者の皆さまと共に拝聴しました。Webの方からも20名ほどのご参加を頂きました。
コロナ禍の中、パーキンソン病をはじめ難病患者様が誤嚥、熱発した場合、受け入れて下さる病院はかなり少ないのが現状です。
在宅で治療可能な範囲であれば当クリニックが全力で当たりますが、重症度によってはどうしても入院を検討したほうがいい状況もあります。
今回のセミナーは、難病患者さんの誤嚥性肺炎を関連機関と協力しながらいかに防いでいくかを改めて皆で考えたい、という院長の思いに協和キリン様の協力を得て実現したものです。
今後も地域の各事業者様と連携しつつ難病医療、看護、介護の質の向上に貢献できればと考えています。