令和4年3月1日をもちまして、医療法人を設立し、医療法人あさいクリニック あさい脳神経内科・在宅クリニックとなりました

令和4年3月1日をもちまして、医療法人を設立し、医療法人あさいクリニック あさい脳神経内科・在宅クリニックとなりました

 

~法人設立に向けた浅井院長の想い~

皆様のご支援もあり、令和3年10月1日に開院した「あさい脳神経内科・在宅クリニック」が医療法人となり、「医療法人あさいクリニック あさい脳神経内科・在宅クリニック」となりました。

開院してから約一年半での法人化について、少し速すぎるのではないかとのご意見も頂きましたが、医療法人を設立し、あさい脳神経内科を法人内組織とした一番の理由を述べます。

それは、脳神経内科医と、神経疾患(パーキンソン病、パーキンソン辺縁疾患、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、アルツハイマー型認知症、脳血管障害後遺症など)をお持ちの患者様のとのお付き合いに最も必要な物は「継続性」であると思ったからです。

大きな病院で、主治医の先生が毎年変わる、非常勤の先生が主治医で、いつも最初から病状を説明しなければならない、といった経験をお持ちのパーキンソン病患者様は非常に多いのではないでしょうか。

医療法人制度は1950年の医療法改正により創設され、その目的は医療機関に「継続性」を持たせ、医療を安定化させることにありました。

パーキンソン病やアルツハイマー病をふくむ全ての神経疾患で、私はこの「継続性」を最も大切にしたいと思っています。約一年半前に開業してからその重要性は日に日に実感しております。毎回同じ神経内科医が、毎回同じ患者様を継続して診させていただく、その当たり前の重要さを改めて認識しました。

中河内、南河内の脳神経内科医療に「継続性」を持たせるため、「医療法人あさいクリニック あさい脳神経内科・在宅クリニック」は微力ではございますが、精一杯励んでいく所存でございます。

皆様、今後とも暖かく当法人を見守っていただき、御指導御鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。